一般社団法人バーオソルピラティス協会
English 日本語 東京都千代田区麹町1-12-12 03-5843-9102

ピラティスインストラクターの養成講座の選び方ガイド

ピラティスインストラクターの資格の種類・目的に合わせて養成講座を選ぼう

近年、健康やウェルネスへの意識の高まりから、ピラティスはさまざまな層から注目を集めており、老若男女を問わず人気です。それに伴い、ピラティスインストラクターという職業の将来性も期待されています。

こちらでは、ピラティスインストラクターの種類や将来性、養成講座の選び方・受講前の心構えについて解説します。

ピラティスの指導に関する資格の種類

ピラティスの指導に関する資格の種類

ピラティスインストラクターの資格は、大きく分けてマットピラティス、マシンピラティス、そしてその両方を網羅した包括的な資格の3種類があります。それぞれの資格で指導できる内容や、取得に必要な学習範囲が異なりますので、ご自身の目指す指導スタイルに合わせて適切な資格を選択することが重要です。

マットピラティスインストラクター

マットピラティスは、ヨガマットなどの上で自重を利用して行うピラティスです。場所を選ばずに指導できるため、指導場所の自由度が高い点が特徴です。マットピラティスの指導資格では、ピラティスの基本原理や、マット上でのさまざまなエクササイズ、そして適切な指導方法を学びます。

マシンピラティスインストラクター

マシンピラティスは、専用の器具(リフォーマー、キャデラック、チェアなど)を用いて行うピラティスです。マシンのサポートによって、より緻密な動きや負荷調整が可能となるため、クライアントの身体の状態に合わせた丁寧な指導ができます。マシンピラティスの指導資格では、それぞれのマシンの特徴や使い方、マシンを用いたエクササイズの指導方法を学びます。

包括的なピラティスインストラクター(マット&マシン)

マットピラティスとマシンピラティスの両方を指導できる資格です。ピラティスの知識や指導スキルを幅広く習得できるため、活躍の場を広げたい方におすすめです。取得には時間と費用がかかりますが、多様なクライアントのニーズに対応できる高い指導力を身につけることができます。

上記3つの資格に加えて、特定の対象に特化した専門資格も存在します。例えば、産後ピラティスや高齢者向けピラティスなどです。これらの資格では、それぞれの対象者の身体的特徴やニーズに合わせた指導方法を専門的に学びます。

ピラティスインストラクター養成講座・プログラムの選び方

ピラティスインストラクター養成講座・プログラムの選び方

ピラティスインストラクターを目指すうえで、数ある養成講座やプログラムの中から自分に合ったものを選ぶことは、成功への第一歩です。ここでは、講座選びの際に注目すべき重要なポイントを解説します。自分にぴったりの講座を見つけるための指針としてご活用ください。

ピラティスにはマットピラティスとマシンピラティスがあり、目指すインストラクター像によって学ぶべき内容が変わります。マットピラティスは、ヨガマットなどを用いて行うため、場所を選ばずに指導できる点がメリットです。一方、マシンピラティスは専用の器具を用いることで、より高度な指導が可能になります。自分がどちらの指導をしたいのか、あるいは両方学びたいのかを明確にして講座を選びましょう。

また、資格の取得を希望する場合は、養成講座がPMA(Pilates Method Alliance)のような国際的な団体に加盟しているかを確認することも重要です。PMAは、ピラティスの指導基準を定めている世界最大の非営利団体であり、PMA認定資格は国際的な信頼性を持ちます。

  • カリキュラム・プログラムの内容:解剖学、生理学、ピラティスの原理、実践指導、ビジネススキルなど包括的な内容か
  • 指導者陣の経験と資格:経験豊富で、適切な資格を持つ指導者から学べるか
  • 講座の費用と期間:予算とスケジュールに合うか
  • 受講スタイル:通学、オンライン、週末コースなど、自分に合ったスタイルを選べるか
  • サポート体制:就職支援、卒業後のフォローアップなど、キャリア形成のサポートがあるか
  • 講座の雰囲気:体験レッスンや見学を通して、指導者や他の受講生との相性を確認できるか

これらの要素を総合的に判断し、最適な講座を選びましょう。

受講するうえで知っておくべきこと・持っておきたい心構え

ピラティスインストラクター養成講座の受講を決意したら、事前に準備しておくべきことや心構えを理解しておきましょう。準備不足はモチベーションの低下や学習の遅れにつながりかねません。快適な学習環境を整え、目標達成に向けて万全の体制で臨みましょう。

必要な費用

受講料以外にも、教材費や交通費、場合によっては宿泊費なども必要になります。事前に費用の総額を計算し、無理のない計画を立てましょう。

時間管理

次に、時間管理が重要です。仕事やプライベートとの両立を図りながら、学習時間を確保する必要があります。

学習方法

スケジュールを立て、無理なく学習を進められるように工夫しましょう。予習・復習や自主練習の時間も考慮し、計画的に学習を進めることが大切です。

メンタル面

メンタル面も重要です。学習中にモチベーションが低下したり、不安を感じたりすることもあるかもしれません。しかし、目標を達成するためには、常に前向きな姿勢を保つことが大切です。周りの人に相談したり、気分転換を図ったりしながら、モチベーションを維持しましょう。

ピラティスインストラクターの将来性

ピラティスインストラクターは、健康志向の高まりから将来性のある職業として注目されています。ピラティスは年齢や性別を問わず実践できるため、指導対象となる顧客の層が幅広い点も魅力です。

ここでは、ピラティスインストラクターの将来性について解説します。

ピラティスインストラクターの需要は、以下の要因から増加していくと予想されます。

健康志向の高まり

近年、健康への関心は世界的に高まっており、心身の健康を意識する人が増えています。ピラティスは姿勢改善や柔軟性向上へのサポートだけでなく、ストレス軽減にも役立つため、人気が継続すると考えられます。

オンラインレッスンの普及

オンラインレッスンの普及によって、場所を選ばずに指導できるようになりました。顧客は自宅で受講できるため、より手軽にピラティスを始められます。インストラクターにとっても、活動の幅が広がるというメリットがあります。

多様な働き方

フリーランスとして働く以外にも、ピラティススタジオやフィットネスジム、スポーツクラブなどに就職できます。近年では、企業の福利厚生としてピラティスを導入する企業も増えており、活躍の場はさらに広がっていくでしょう。

ピラティスインストラクターは、資格の有無によって信頼度が大きく変わります。

資格を取得することで専門知識を証明できるだけでなく、就職や独立開業など、キャリアパスの選択肢も広がります。

また、顧客のニーズに合わせた質の高い指導を提供することで、収入アップも見込めるでしょう。

自分に合った講座選びで夢を実現!

自分に合った講座を選ぶことで、ピラティスインストラクターとしての夢の実現に大きく近づきます。後悔のない選択をするためにも、事前の準備を怠らず、積極的に情報収集を行いましょう。

一般社団法人バーオソルピラティス協会では、ダンサー・アスリートの体幹強化から怪我のリハビリまでサポートできる、「バーオソルピラティス」認定指導者資格取得コースをご用意しています。指導者として活躍したい方は、お気軽にお問い合わせください。

ピラティスインストラクター養成講座なら一般社団法人バーオソルピラティス協会

販売業者 一般社団法人バーオソルピラティス協会
住所 〒102-0083 東京都千代田区麹町1丁目1-12-12
電話番号 03-5843-9102
FAX番号 03-5936-2897
メール bpa0813@gmail.com
URL https://bpa.tokyo/