ピラティスインストラクターを目指すなら認定資格について深く知ろう!
ピラティスは、体幹強化や柔軟性の向上、姿勢改善など、さまざまなアプローチが期待できることから、年齢や性別を問わず多くの人々に支持されています。それに伴い、ピラティスインストラクターという職業への関心も高まっています。ピラティスインストラクターは、クライアントの体力やニーズに合わせて、マットやマシンを用いたピラティスエクササイズを指導する仕事です。単に身体を動かすだけでなく、ピラティスの理論や解剖学に基づいた指導を行うことで、クライアントの健康増進や目標達成をサポートします。
ピラティスインストラクターとして働くためには、認定資格を取得することが一般的です。資格の種類によって指導できる内容や難易度が異なるため、自分の目指す方向性に合った資格を選ぶことが重要です。
こちらでは、ピラティスインストラクター資格の主な認定機関や各資格の難易度、認定試験の内容、資格の選び方などについて解説します。ピラティスインストラクターという仕事に興味を持っている方、これから資格取得を目指そうと考えている方の参考になれば幸いです。
ピラティス資格の認定機関について

ピラティスインストラクターの資格は、さまざまな認定機関から発行されています。それぞれの機関によって、特徴やカリキュラムが異なるため、自分に合った機関を選ぶことが大切です。ここでは、代表的な認定機関の特徴をいくつかご紹介します。
BASIピラティス®
正統派のピラティスを学べる教育機関です。指導の質を高めるための継続教育システムが充実。世界的に高い評価を受けています。
PHIピラティス
マットピラティスに特化。短期集中で資格取得が可能です。オンライン講座も充実しており、費用が比較的安価。
リボーンピラティス
韓国を代表するピラティス団体。2024年に日本初の支店がオープンし、日本人向けにアレンジされたプログラムを提供。少人数制できめ細やかな指導を受けられます。
Balanced Body®
世界最大のピラティス教育機関。解剖学に基づいた質の高い指導者養成プログラムを提供しています。マット、マシン、リハビリなど幅広いコースを用意。国際的に認められた資格です。
STOTTピラティス®
リハビリテーション分野に強みを持つピラティスの国際団体です。現代人の身体に合わせたメソッドを提供。さまざまな身体の状態に対応できる指導法を学べます。
上記の他にも、さまざまな認定機関が存在します。それぞれの機関のウェブサイトなどを確認し、指導内容、取得費用、期間、難易度などを比較検討し、自分に合った機関を選びましょう。
ピラティス資格の難易度

ピラティスインストラクターの資格は、主にマットピラティス、マシンピラティス、コンプリヘンシブピラティスの3種類に大別され、それぞれ難易度が異なります。
マットピラティス
マットピラティスは、ピラティスの基本となるエクササイズを指導するための資格です。比較的難易度が低く、初心者の方でも取得しやすいのが特徴です。体の使い方やピラティスの基本原則を学ぶため、指導者としての基礎を築くことができます。
マシンピラティス
専用のマシンを用いたピラティスを指導するための資格です。マットピラティスよりも専門性が高く、難易度も上がります。リフォーマー、キャデラック、チェア、バレルなどのマシンを使いこなし、さまざまなクライアントのニーズに対応できる高度な指導技術が求められます。
コンプリヘンシブピラティス
コンプリヘンシブピラティスは、マットピラティスとマシンピラティスの両方を網羅した資格です。ピラティス指導者としての最高峰の資格といえるでしょう。取得には、マットとマシンの両方の深い知識と高度な指導技術が求められるため、難易度は最も高くなります。
このように、ピラティスインストラクターの資格にはさまざまな種類があり、難易度も異なります。自分の目標やレベルに合った資格を選ぶことが大切です。
ピラティスインストラクターの認定試験の内容
ピラティスインストラクターの認定試験は、筆記試験と実技試験の2つのパートで構成される場合が一般的です。各認定機関によって試験内容は異なりますが、筆記試験ではピラティスの歴史や基本原則、解剖学、運動生理学などに関する知識が問われます。実技試験では、実際に指導する場面を想定し、インストラクターとしての能力が試されます。
試験対策としては、認定機関が提供する公式教材やスクール、ワークショップを活用することが効果的です。公式教材は試験範囲を網羅しており、試験の出題傾向を把握するのにも役立ちます。ワークショップでは、実践的なスキルを磨いたり、経験豊富なインストラクターから直接指導を受けることができます。また、過去の問題や模擬試験に取り組むことで、時間配分や問題の形式に慣れることができます。
効果的な学習方法としては、暗記だけでなく、ピラティスのエクササイズを実際に体験し、身体で理解することが重要です。さらに、解剖学や運動生理学の知識を深めることで、より効果的な指導ができるようになります。試験対策を通して、ピラティスへの理解を深め、指導者としてのスキルを高めていきましょう。
【目的別】資格の選び方
ピラティスインストラクターの資格にはさまざまな種類があり、それぞれの目的によって選ぶべき資格も変わってきます。
趣味で学びたい方への資格
趣味で学びたい方は、費用と時間の負担が少ないマットピラティスの資格がおすすめです。オンライン講座も充実しており、自分のペースで学ぶことができます。
副業・週末起業を考えている方への資格
副業や週末起業を考えている方は、マットピラティスに加えて、リフォーマーなどのマシンピラティスの資格取得も検討してみましょう。指導できるレッスンの幅が広がり、クライアントのニーズに合わせた多様なプログラムを提供できます。
プロのインストラクターを目指したい方への資格
プロのインストラクターとして活躍したい方は、マットピラティスとマシンピラティスの両方を網羅した包括的な資格を取得するのがおすすめです。国際的に認められた資格の場合、就職活動でも有利に働きます。また、特定の分野に特化した資格を取得すれば、専門性を高め、キャリアアップも目指せます。
自分に合った資格を選び、ピラティスインストラクターへの道を歩み始めましょう。
自分に合った資格でピラティスインストラクターを目指そう!
ピラティスインストラクターの資格は、ご自身の目的や将来のキャリアプランによって最適なものが異なります。趣味でピラティスを楽しみたい方から、プロのインストラクターとして活躍したい方まで、さまざまなニーズに対応する資格が存在します。自分に合った資格を取得し、ピラティスを通して多くの人々の健康に貢献しましょう。
一般社団法人バーオソルピラティス協会では、バーオソルピラティスインストラクターの資格取得コースをご用意しています。
バーオソルピラティスは、フランス発祥のバレエダンサーのトレーニング「バーオソル」、リハビリテーションを起源とする「ピラティス」、そして「整体理論」を組み合わせたトレーニングです。怪我のリハビリからダンサー・アスリートの体幹強化まで対応できる幅広い知識と技術を習得できます。資格取得コースでは、バーオソルとピラティスの基本原則に加え、実践的な指導方法や身体調整技術、リハビリテーションと体幹トレーニングに関する専門知識を学びます。実技・筆記試験を経て資格を取得し、その後はさまざまな現場で活躍可能です。
ピラティスインストラクターの資格取得やピラティス教室開業に役立つコラム
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